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M’S GRACY

エムズグレイシー

久しぶりの更新になりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?少し前までは気温の寒暖差があり洋服のチョイスも難しかったと思います。日中は暑いけれども夕方になると温度が下がり肌寒く感じていました。でもあっという間に本格的な「夏」が到来しちゃいます。皆さん夏物の衣類はきちんと準備されていますか?

ふと思ったのですが真冬の時期になると「冬将軍到来」といったりするけど「夏将軍到来」とは世間では言いません。それを言ったら「春将軍」、「秋将軍」はどこに行ったのか?きっと将軍は春夏秋の時期は休暇申請を出しているのでしょう。

話を戻しますが、これからの本格的な夏に備えて素敵なブラウスを紹介させていただきます。

M’S GRACY(エムズグレイシー)のブラウス

とても清涼感溢れるシャツですね。

カラーリングは夏っぽく、少し薄紫がかった水色と白のボーダーが爽やかな印象を与えます。夏の定番カラーのブルー系でも正解かと思いますが、ほんのり紫も入っているので高級感がでてきます。M’S GRACY(エムズグレイシー)はどちらかというとキレイ目なアイテムが多いのできっちりとブランドコンセプト通りのデザインです。

またボーダーの間隔も細めにしているので、より落ち着いた「大人の女性」の印象を与えてくれます。このボーダーの間隔が広くなればなるほどカジュアルな感じが出るので、よりカジュアルな感じを出したい方は広めのものを選ぶと良いと思います。「ボーダー間隔界」もなかなか奥深くあります。

細かいところですが、ボタンの柄もちゃんとボーダーに揃えていて統一感がでてきます。こういう細かい仕事にも抜かりはありません。ちなみに皆様はボタンの線を「縦に揃えますか?」それとも「横に揃えますか?」この「縦横問題」は「きのこの山vsたけのこの里」論争と同じぐらい根深いと思いますので、ここではあえて答えを出す事は控えておきます。

そしてこのブラウスの最大の特徴であるショルダー周りをご覧ください。この肩のデザイン、シルエットは要チェックです。

夏はTシャツやブラウス1枚などが多くなるので、重ね着などしてファッションを楽しむのはやや困難になります。夏のファッションはどうしても全体的にフラットな印象になりますので、この立体感がでるフリルデザインは本当にありがたいですよね。個人的にはこの肩の立体感が出すために、身幅などはやや細めに作っているのかなと思いましたが、答えは分かりませんのでサラッと流して下さい。

襟元もしっかり立体的な感じがでていて、より躍動感がでてきます。

このブラウス1枚あれば何も考える必要がなく、カーディガンなどのトップスも不要になります。「おでかけ」や「デート」のコーディネートに悩みたくない人にはピッタリの万能アイテムになります。

この「大人可愛い」が凝縮されたブラウスをお売りいただきありがとうございました。こちらは福岡市中央区に出張買取のご依頼をいただきました。出張買取の詳細が気になる方はこちらの画像をクリックして下さい。

それでは皆様、暑さと湿気に負けずにオシャレを楽しんで下さい。

2023年 6月28日(水)

kolor

カラー

皆様、本日は脇道にそれる事なく速やかに当店にお売りいただいたお品物を紹介したいと思います。いつも変な方向に話それてしまい迷子になってしまいますので、今回はサクッと話を進めたいと思います。(毎回そうして下さいという声が聞こえてきそうですが)

本日紹介するお品物はこちらになります。

kolor(カラー)のシャツ

見て下さい。

この斬新なデザインに震えています。もう会いたくて震えています。

このkolor(カラー)というブランドは2005年に阿部潤一さんによって立ち上げられたブランドで、あの世界的有名なCOMME des GARCONS(コムデギャルソン)の出身だそうです。また奥様はこちらもファッション業界で名の通ったsacai(サカイ)というブランドを手掛けています。

この話をきいただけで腰を抜かしてしまい生まれたの小鹿の様に立つのがやっとの状態ですが、なんとかこの後も話を続けていきたいと思います。皆様も腰は体の中心ですので大切にしましょう。

このアシンメトリーな感じはkolor(カラー)の魅力の一つで、他の人と被ることは滅多にありません。世間でよく言われていますが、人が多く集まる同窓会やパーティーのような場所に「ボーダー」を着ていくと何人かと「ボーダー被り」をしてしまい、「ウフフ」とお互い会釈をする状況になってしまいます。

(私、ボーダーの服も好きですのであしからず)

しかしこちらのお洋服は誰とも被ることなく、さらに「その服すごくお洒落ですね」と周囲から褒められるかもしれません。そこから「運命の出会いが始まる」なんてことも。

もしこのkolor(カラー)のシャツが他の人と被ってしまい、「これは、これは、、、」となればそれはもう「奇跡に近い」ことだと思います。これはこれで運命の出会いかもしれませんが、、、、。

この「金のボタン」と「透け感のあるダークグリーンの生地」の相性もバッチリで、カジュアルな場というよりもどちらかというと、キレイ目なコーデでいくパーティーや結婚式の2次会とかに合いそうです。

このフロント部分なんて一体どうなっているのか一瞬では分かりません。情報量がやや多いのですが決してごちゃごちゃしないで絶妙なバランスに仕上がっているのは本当に見事だと思います。首元の後ろはレースになっていてより「ドレッシー」な印象を与えてくれます。

またこの「ブラウン」の挿し色は本当にセンスが良く、「ダークグリーン」「ブラック」をより一層引き立ててくれる配色になっています。この「ブラウン」の量が多すぎないのが素晴らしいです。こちらの箇所をずっと見ていられます。

洋服とは関係ないことですが、こちらのタグの「kolor」の文字が反転しているところも随所に「遊び心」が感じられます。また状態は見た通り新品タグ付きですので全く問題はありません。

今回は宅配買取にてこちらの素晴らしいkolor(カラー)のシャツをお売りいただきました。丁寧に梱包して発送していただき誠にありがとうございます。

(宅配買取のお問い合わせはこちらから)

それではまた次回の更新でお会いしましょう。

2023年 6月15日(木)

Dr.Martins

ドクターマーチン

本日の福岡は晴れで、空を見上げると「モリモリ」とした入道雲がたくさんあります。もう「夏がやってくるな」と感じている方もおられるかと思います。皆さんはこの入道雲を見ると何を連想されますか?

私は「おから」をすぐに思い出しました。「あーあの雲まるで、わたがしみたい~。かわいい~」とメルヘンチックな発想は皆無で少しがっかりしております。しかし、わたがしは糖質のみですので「おからのほうが栄養満点だからOK」と自分自身に言い聞かせてブログを更新しています。

一応気になって「入道雲 おから」で検索をして同志がいるかを確認してみましたが、やはり1件もヒットせず撃沈しました。もう乙女心を理解する事は諦めて、これからの人生を歩んでいくんだと心にそう誓いました。

さて本日紹介するお品物は「おから」の様に実に骨太なアイテムになります。

Dr.Martins(ドクターマーチン)のチェルシーブーツになります。

まさに「ブーツ界のおから」とも呼び声高い?(その様に呼ばれる日は一生こないでしょうが)こちらのブランドです。

少し前に流行しましたがマーチンのブーツはとても長い年月の間、多くの人々から愛されていますので、ここまでくるともはや「流行」とは無縁のブランドです。Dr.Martens(ドクターマーチン) のド定番といえば「8ホール」になりますが、こちらのサイドゴアタイプも現在でも高い人気です。

このサイドゴアタイプのブーツはどちらかというとレディースよりメンズのほうが流通していて、男性からの絶大な支持を得ています。

そしてやはり「黒」が何だかんだで1番人気の色であり、マーチンを1足だけ持つとしたら「黒」を選べば間違いないと思います。特に「8ホールの黒」は時代の変化に関係なく愛される逸品ですので1足は手元に置いておきたいものです。個人的に好きなカラーは「チェリー」ですので、もしそちらも気になる方はチェックしてみて下さい。特に女性が履きこなすと、とても格好が良いです。

履き口のゴムの部分はどうしても劣化して伸びてしまいますが、今回お売りいただいたものはまだまだハリのある状態の良いものです。マーチンは「グッドイヤーウェルト製法」というソールが可能な製法を採用していますので、ソールを交換すれば何十年という長い時間を一緒に過ごす事が出来ます。

またこの履き口のゴムも交換、修理できますのでゴムが伸びたからといって新しい靴に買い替える必要はありません。マーチン愛好家の皆様はリペアやメンテナンスをしながら大切に履いている方も多くいらっしゃいます。

こうやって後ろ姿をみると本当に重厚で存在感があるのがわかりますね。靴はどうしてもつま先やかかと部が擦れてしまいがちですが、比較的擦れも少なく、またソールもしっかりと残っているので大切にされていた事がわかります。

タグが取れているマーチンも多いのですが、こちらは「AirWair」のタグもキレイに残っています。

余談ですがこのタグについて少しお話させていただきます。Dr.Martens(ドクターマーチン) は90年代後半までAir Wair社とWhite社の2つの会社で制作をしていました。「AirWair」のタグは見た目の通りAir Wair社が制作していて、White社の作る「DrMartens」のタグは旧タグとも呼ばれています。

また2003年にはイギリスの国内生産をやめてタイや中国に生産拠点を移しています。マーチン愛の強い方は「旧タグ」や「MADE IN ENGLNAD 」しか履かないという方も中にはいらっしゃいます。どちらが優れているというものではありませんので、個人的には特に気にしなくてよいかと思います。

ただ「MADE IN ENGLNAD 」ものはもう作られていませんので流通量は決まっています。だから新品未使用品は「デッドストック」と呼ばれ特に価値がありますので、もし履かずにタンスの肥やしになっている場合は一度査定にだしてみて下さい。

それでは初夏の風景を楽しみながら本日も頑張っていきます。

2023年 6月12日(月)

TOD’S

トッズ

皆様おはようございます。突然で恐縮なんですが、

「バスケットはお好きですか?」

このセリフに聞き覚えがあるかと思います。そうです。なんと本日紹介させていただきますお品物は「エアジョーダンシリーズ」の~・・・・

とはいかず(涙)、(エアジョーダンシリーズはそうそうお目にかかる事はありませんので)

強引ですが

「ドライブお好きですか?」

・・・・・・・・・

本日は強い気持ちでTOD’S/トッズのドライビングシューズを紹介させていただきます。

無理やりに話を持ってきましたが、「ドライブが趣味」だという方は多いかと思います。どこか目的地を決めて車を走らせのも良いですし、何も決めずにただ車を運転しても気分転換になりますよね。

福岡ですと「糸島」や「福津」方面などに海を見に行くのは定番のコースですし、また高速を使って熊本や大分などに温泉に入りに行くなんてのも楽しいかと思います。

そんなご機嫌なドライブ時におすすめしたいのが「ドライビングシューズ」です。

ドライビングシューズといえば(TOD’S)トッズと言われるほどで、Gommini(ゴンミーニ)というモデルが世界的に有名です。

見て下さい!この靴底にびっしりとラバー・ペブル(ゴム突起)が付けられております。オセロですと完全敗北です。これをされた日には3日は立ち直れません。オセロが得意な方は、少しは手加減する優しさも時には必要ですよ。

ドライブが目的に作られているので、特徴はこの靴底だけではありません。ペダルを踏みやすい様につま先が「スクエアトゥ」になっているもの注目です。車を運転される方にはわかると思いますが、地味にこういうところは嬉しくあります。

TOD’S(トッズ)のドライビングシューズは機能性だけでなく、ファッション性も追求していますので、大人がエレガントでスマートに履けるようにデザインされているのも魅力的です。営業職などで車に乗る機会が多い方にもおススメできるブランドです。

イタリア製の靴ですので幅(ワイズ)はやや細めでしっかりとフィットしてくれます。またTOD’S(トッズ)の靴はカラーバリエーションも実に豊富でどれにするか迷ってしまいますが、今回お売りいただいたものは「ピンクベージュ」とでもいいましょうか、淡い色合いで実に落ち着いた雰囲気があります。デニムのようなカジュアルなスタイルにも合いますし、フォーマルなブラックコーデにも相性は抜群です。

ファッション性やドライブ時の機能性ももちろん大切ですが、決して忘れてならないのはその「履き心地」です。ドライブする為に作られた一枚革仕立ての靴は「足にはめる手袋のよう」とまで言われています。それぐらい素晴らしく完成度の高いシューズとなっています。

「足にはめる手袋のよう」

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「それは足袋(たび)なのでは?」と思った方、野暮な事は言いっこなしです。みんなで優しい世界の住人になりましょう。

熱く語っていたら私もドライブに行きたくなりました。梅雨が明けたらどこか遠くへ行きたいものです。最近は車中泊も興味があるので機会があればやってみたいと思います。皆さんもお気に入りのドライビングシューズを履いて安全運転でドライブを楽しんで下さい。

福岡市中央区のお客様より出張買取のご依頼をいただきました。本日はこれにて失礼致します。

2023年 6月6日(火)

Yohji Yamamoto

ヨウジ ヤマモト

本日は久しぶりに2日連続の更新となります。

過去に3日連続更新をして満足していた自分がいましたが、更なる高みを目指してこのフクフクブログの更新に邁進していきたいと考えています。別に毎日更新にこだわっておらず、自分のやれる範囲での更新になりますが(そう保険をかけておきます)、自分のペースを守るという事が長く続ける、そう「長寿」の秘密ですよね?(きっとそうに違いありません)

そういえば「長寿」をいえば・・・

いつもの様に話が脱線してしまいそうなのでサクッと本題に入ります。

さあ本日の買取品の紹介はこちらになります。

Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)

もう説明する必要のない世界的に有名ブランドです。このまま画像だけ貼って終わる事も一瞬、二瞬、と考えましたが(そんな言葉はないです)私はそんな手抜きには断固拒否します。

デザイナー山本耀司氏は1981年にパリコレクションに初参加し、その代名詞と呼べる「黒」を前面に押し出し大きなインパクトを残しました。デザインもアシンメトリーとよばれる(左右非対称)なものが多く、強烈な個性が全面に押し出されています。またシルエットもゆったりしていてその他のブランドとは一線を画すものとなっています。

今回紹介するスカートも定番の「黒」「アシンメトリー」と、まさにYohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)の作品のスカートだとわかります。

この独特なカッティングがとても格好良く、ずっとこのラインを見続けられています。この立体的な感じが本当にたまりません。ブログの更新を放り投げてずっと眺めてしまいそうです。

アシンメトリーなデザインの服は個性的でやや主張が強いため、「奇抜なファッション」と思う方が多いかもしれません。しかし上手に着こなしが出来れば本当にオシャレで周囲の評価も良いものに変わってくるのではないかと思います。

今回紹介するスカートは比較的に大人しめかと思いますので、「Yohji Yamamoto(ヨウジヤマモト)に興味があるけど、どうしても躊躇してしまう」という方にもお勧めできるスカートです。これを機にアシンメトリーの住人になってしまうかもしれません。

腰ひももゆったりとしたシルエットで抜群の雰囲気を演出してくれます。

今回の買取させていただいたものは新品タグ付きの「グッドコンディション!」

ならぬ「エクセレントコンディション!」、いや「ビューティフルコンディション!」、からの~「・・・・」、私に語彙力がないのがバレてしまいそうです。

今回は話が脱線せずに無事に終わることができました。「忍耐力」を手に入れた私は大人の階段を確実に上っています。

この素敵なスカートをお売りいただきありがとうございます。是非またお取引をさせていただければ幸いです。

それでは皆様良い週末をお過ごし下さいませ。

2023年 6月3日

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