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LENO

リノ

皆様、早いもので昨日から6月に入りました。6月が終わると7月になりますが(当たり前ですが)そうなると1年の半分が終わってしまうという事なんです。毎年6月1日は「もうすぐ半分終わるのかぁ~」と思い、なんだか焦ってしまいます。

そして7月1日は「もう半分終わったかぁ~」とぼやいています。さらに、さらに年末になると「今年は早かった」「今年が今までで一番早かった」と絶対言っています。100%です。きっと皆さんもそうですよね?

そう考えるとセンチメンタルな気持ちになり外を見渡すと「雨に打たれた木々たち」、「傘をさして足早に歩く人々」そういう光景を見ているとなんだか一句詠みたくなります。

「それではここで一句!」

とはなりませんが、「傘をさす」という表現に少し違和感がありませんか?

「傘を閉じる」には特に違和感がないのですが、閉じるの反対の「傘を開ける」、「傘を広げる」とは言いませんよね。我々が意識せずに「傘をさす」と日常会話で使っていますが、ちょっと疑問に思いました。

「青信号のことを緑信号とは言わない」みたいなものでしょうか?(きっと違いますが)

あと傘の起源はとても古く、最初は「日傘」から始まったとされているそうです。当時の壁画に貴婦人たちが日傘を従者に持たせて歩いている絵が残っています。当時の傘は暑い日差しを遮る役割と権力を象徴する道具として使用していた考えられているそうです。

スタートが「雨傘」でなく「日傘」だったとは驚きです。このまま傘談義を続けると、話が脱線しまくって元に戻れなくなりそうなので強引に本題に戻します。

本日紹介するブランドは私も個人的に大好きなので少しワクワクします。本日紹介するお品物はこちらになります。

LENO(リノ)

LENO(リノ)のハイウエストフェードウォッシュジーンズ”KAY”です。

ファッションの定番であるデニムパンツですが、こちらはヴィンテージジーンズを元に生地から開発し、少しゆったりとしたワイドシルエットです。またややハイウエストでタックインすればぐっとお洒落になります。

LENOのジーンズは旧式力織機によって織られているので、現在主流の高速織機の6分の1のスピードで縦糸に無駄な力を加えず織ることできます。それによって生地の表面がなんとも言えない独特な風合いのある生地になります。

LENOのロゴも可愛くさり気ないところが個人的にぐっときます。

また生地は12ozと厚過ぎず薄過ぎない万人受けするスタンダードなものを採用していますので、多くの方が違和感なく履いていただけると思います。

タックボタンは通常は真鍮(BRASS)を使用していますが、製造過程に基づき鉄材に一部銅メッキを施した特注ボタンを使用しています。

ちょっと画像ではわかりにくのですが、この丸みのあるヒップラインが絶妙で、「女性らしさ」をより一層引き立ててくれます。カジュアルスタイルが好きな方にはどストライクなアイテムです。

本日は個人的に好きなブランドでしたので、紹介についつい力が入ってしまいました。

(いやいや最初の傘のほうが力が入っていたでしょ!)とツッコミが入りそうなので、その前に強引に終わらせて逃亡したいと思います。ヒット&アウェイです。

それではブログを読んでいただきありがとうございました。

2023年 6月2日

YAECA

ヤエカ

皆さまいかかがお過ごしでしょうか?本日の福岡は朝から雨模様です。

昨日、九州北部と四国、中国、近畿、東海のあわせて5つの地方で「梅雨入りしたとみられる」と発表があり、本日5月30日(火)も九州南部の梅雨入りの発表がありました。平年より1週間ほど早い梅雨入りだそうです。

これからますます暑くなり、あっという間に梅雨明して本格的な夏が到来しますね。個人的には暑いのが苦手なので体調管理にはいつも以上に気をつけて生活していきたいと思います。でもこれから紫陽花が咲く時期なので密かに楽しみにしています。

そんな梅雨の時期にピッタリの服を紹介させていただきます。

こちらになります。

YAECA(ヤエカ)

なんとか紫陽花柄の洋服がないかと探しましたが、そんなに都合よくあるはずがありません。世の中なかなか上手くいかないようにできていますね~。せめて初夏らしく爽やかなものがないかと悩んでいましたら、こちらのYAECA(ヤエカ)のシャツを思い出し、ご機嫌でこのブログを書いてあります。エディー・マーフィー(古い)もびっくりです。

ゆったりとしたシルエットでギャザーブラウスとでもいいましょうか?胸元のボタンをとめても良いですし、ボタンを外してインナーを見せるファッションでも両方アレンジが出来て楽しくなってしまいます。

素材は綿(コットン)と麻(ラミー)で仕上げられていますので、この独特なシワの風合いがたまりません。

軽くラミーの素材を紹介させていただきますが、ラミーとは麻(リネン)の一種で、苧麻(ちょま)という植物から採取されています。リネン(リンネル)は亜麻(あま)という素材から作られいます。なんだか似ているけど少し違うのが面白いですよね。

同じリネン(麻の一種)ですが、簡単にまとめると「名前が違います、、、、」

以上です。

「いや、ちゃんともっと説明せい」という声が遠くから聞こえてきました。幻聴でしょうか?では念のためにもう少しリネンとラミーの違いを説明したいと思います。

お互い麻ですの通気性や速乾性に優れていて、シワの風合いが特徴なのは一緒です。(ややラミーの方がシワになりやすく風合いが強いかもしれません)

リネン(亜麻)の繊維は細く柔らかいので優しい肌触りですが、ラミーはもう少しハリのあるパリッとした風合いが特徴的です。またリネン(亜麻)より繊維が太くとても丈夫なので、ちょっとやそっとのことでは破れません。3桁㎏のラガーマンの様に屈強です。頼りになります。安心感が違います。(個人的解釈ですので軽く流してください。)

そして、とても涼しい素材とされているので、高温多湿な日本にマッチします。私もリネンシャツには毎年お世話になっております。今年もなにとぞよろしくお願いします。

リネンへの挨拶も済んだところでもう少し補足させていただきます。

ラミーはアジア圏で古くから愛され、使われてきた天然繊維で、リネン(リンネル)はヨーロッパで古くから様々なものに使われてきました。やはりその地域の気候で育つ植物が異なってくるのは当たり前といえば当たり前ですよね。

このリネン(亜麻)とラミー(苧麻)の違いを友達などに説明して、今年の夏はリネンでマウンディングしましょう。(多分嫌われるのでやめた方が良いです)

私もリネンのように周りの人々に対して爽やかに接したいものです。ビシっと決まったので本日はこれで失礼いたします。

それではまた次回お会いしましょう。

2023年 5月30日

VIVIENNE TAM

ヴィヴィアンタム

おはようございます。本日は早起きをしてこのブログを書いております。

まだまだ頭がぼーっとしていますが「早起きは三文の徳」と古来から伝わっていますので、本日はたくさんの幸運な出来事が起こるとワクワクが止まりません。「得」と「徳」どちらも同じ意味合いで使われるみたいなのですが、細かい事は気にせずに行きたいと思います。(でも少し気になるから後でコッソリ調べるかもしれません)

本日紹介させていただくお品物はこちらになります。ジャジャーン♪

VIVIENNE TAM(ヴィヴィアンタム)

VIVIENNE TAM(ヴィヴィアンタム)のワンピースになります。

VIVIENNE TAM(ヴィヴィアンタム)といえばこのオリエンタル感溢れるデザインがとっても魅力的ですよね。こちらのブランドは色使いやデザインがとてもインパクトのあるものが多く、割と派手な色、そしてデザインに龍など多く使用しています。こちらのワンピースは落ち着いたカラーで仕上がっていますので、「派手な色は少し苦手」という方にも気に入っていただけるのではないでしょうか。

タグはVIVIENNE TAM(ヴィヴィアンタム)といった色使いでしょうか。白黒のモノクロカラーのなかにこの赤いタグの存在感がでています。右のほうの糸がほつれていますが、全体的には状態は良好なほうです。

こちらの襟元に大注目です。

これぞVIVIENNE TAM(ヴィヴィアンタム)の「東西融合」といるデザインです。「チャイナカラー」とも「マンダリンカラー」とも言いますが、名前の通り中国のチャイナドレスに由来しているものです。この絶妙な曲線に襟元好きの私の興奮は止まりません。鼻血が出そうになります。

襟元の種類は私たちが思っている以上に多く存在し、洋服だけでなく和服も含めるとその種類はゆうに100を超えます。興味のある方は調べてみてください。これで私たち「襟友」になれて固い絆が結ばれます。「襟元」の「襟友」なんだか早口言葉みたいですね。

(私はもっぱらバンドカラーのシャツが多いです)スミマセンどうでも良い情報を与えてしまいました。

腰ひも同じデザインで非常に一体感があって良い雰囲気です。

VIVIENNE TAM(ヴィヴィアンタム)はストレッチ素材が多い印象ですが、ボディラインを美しくみせるためにやや細目で作られているのではないでしょうか?窮屈さを感じると長時間着るのがストレスになってしまいますので、年々このストレッチがきいたお洋服が有難く思えてきます。

「ストレッチでストレスフリー」

何か上手い事を言おうとしましたが全く思いつきませんでした。まだ頭が働いていないせいです。

福岡市のお客様より出張買取にて買い取りさせていただきました。フクフクでは出張買取に力を入れております。多数お洋服やバッグ、靴などがある方。当店へ一度お気軽にお問合せ下さいませ。

それでは本日はこれで失礼したいと思います。早起きパワーで頑張ります。

2023年 5月27日

BURBERRY

バーバリー

皆様、いかがお過ごしでしょうか?GW明けで疲れていませんか?

早いものでこのフクフクブログを始めてもうすぐ1年になります。1年で更新は20回ぐらいでしょうか?とーーーっても少なく感じます(汗)途中ホームページのリニューアル作業をしていましたので、堂々と言い訳ができているはずです、、、

年々時が経つのが早く感じ、ついこの前、新年を迎えたと思ったらすぐに夏が到来してしまいます。(個人的に暑いのは苦手で)1日1日を大切に生活しなければと最近強く思います。1年はあっという間でなんだか切なく感じますね。

そんなセンチメンタルな気持ちを隠しつつ、本日ご紹介させていただくものはこちらになります。

BURBERRY(バーバリー

BURBERRY/バーバリーのベースボールキャップを紹介させていただきます。キャップの紹介は初めてなので気合をいれていきます。

「定番のバッグやコートやないんかい?」そういう声が聞こえてくる気がしますが、そこはあえて変化球で勝負、ベースボールキャップなだけに、、、そうベースボールなだけに、、、

「バーバリーのベースボールキャップやて?われ阪神タイガースの帽子ちゃうんかい?」

「この帽子に猛虎魂を感じる」

そう感じた方もいらっしゃるかと思います。皆様「安心してください。はいていま、、」スミマセン。

少し似ている気もしますが阪神タイガースの帽子のロゴは「H」です。このバーバリーのロゴは「B」になります。

「そんなでワイは誤魔化されへんでぇ」

まだまだ疑っている方もいらっしゃるかと思います。

こちらをご覧ください。

これで安心したかと思います。見覚えのある柄ですね。

このバーバリー柄が表地のものがありますが、露骨にバーバリーだとわかってしまうのが嫌だという方はこちらの表地が黒タイプがおすすめです。いわゆる「さりげないオシャレ」というやつです。

オーバーサイズのパーカーなどカジュアルな服装にも合いますし、細目のジャケットスタイルにもマッチする万能アイテムです。

内側のタグの綺麗さからわかるように状態はとても良好で、あまり使用していなかったと思われます。

本日は「さりげないオシャレ」「見えないオシャレ」であるバーバリーのベースボールキャップを紹介させていただきました。

「見えないオシャレ」で学生時代の「学ランの裏ボタン」をふと思い出してしまいました。派手な龍や天下無双と書かれたデザインのものや、チェーン付きなんてものもありました。

「昭和のヤンキースタイル」とでもいいましょうか(現在でもあるのか分かりませんが?)何だか懐かしく、流行とはそういうものだなとノスタルジックに浸ってしまいます。でもこの見えない所へのこだわりにロマンを感じてしまうのは私だけではないはずです。

最後にここでお知らせさせていただきますが、

「当店では裏ボタンの買取は行っておりません」

それでは本日はこれにて。

2023年 5月22日

yoshie inaba

ヨシエイナバ

本日の福岡の天気は昨日に続いて雨模様ですが、このフクフクブログを3日連続で更新させていただきます。

おそらく3日連続は初めてです。最近、朝早く起きて仕事をしようと決意しこのブログを更新しているのですが、やはり午前中に頭で考える作業をするのは効率的だと感じています。

朝型人間になろうと企みながら(別に夜型人間ではなかったのですが)本日紹介させていただくお品物はこちらになります。

yoshie inaba(ヨシエイナバ)

10代から30代の方や男性の方にはあまり馴染がないかもしれませんが、老舗のレディースブランドです。

少し見ただけでも大人の品格が漂う存在感に圧倒されてしまいます。

こちらのヨシエイナバのワンピースの特徴はなんといってもこの絶妙な色合いと肌触りだと思います。写真ですと伝わらないのが残念ですが光沢のあるダークグリーンが本当に美しくずっと見ていられます。

ややシャリシャリ感のある素材なのですが、見た目よりずっと柔らかく滑らかで思わず撫でてしまいます。

その秘密は「絹」、そうシルクが入っているからです。ポリエステル100%だと服の形はパキッときまるのですが、素材の性質上もシャリシャリ感が強く出てしまい、肌触りも不快に思う方もいるかかもしれません。やはりシルクの肌触りは抜群に良いですね。

いつもの様に話が脱線して恐縮ですが、私はランニングを定期的にしております。

そこでシャリシャリ感の強いウインド ブレーカーを着てランニングしていると、「シャカシャカ、シャカシャカ」「キュピキュピ、キュピキュピ」と動くたびに音が気になってしまいます。この「シャカキュピ音」が嫌でランニングする時のウェアの素材には少しこだわっています。

音楽を聴きながらランニングすればいいじゃんとも考えましたが、私はランニングする時は「無音」が好きなのです。

「このワンピースならランニング出来るかも?」ふと頭によぎりましたが、そのような不毛な考えはすぐに消えました。

インナーも肌触りが良く、ワンピースの色合いに合わせて落ち着きのある深みのあるグリーンでとても合わせやすいかと思います。

そしてこの腰ひもですが、太く大きめに作られています。

同色ですので小さめに作ってしまいますとやや存在感がなく感じられますので、よく考えられてデザインされているなと思います。脳内でこの腰ひもの色を黒などに変換してみましたが、やはり同色がベストマッチで流石プロの仕事だと感心しました。

今回はランニングウェアについて少々熱く語ってしまいました。(もしワンピースでランニングしている人は見かけたら私だと思って下さい。このワンピースは大切な商品ですので違うワンピースですが、、、)

スミマセン嘘です。

このyoshie inaba(ヨシエイナバ)のワンピースをお売りいただき誠にありがとうございました。他県から宅配買取にてお取引させていただきました。

フクフクでは宅配買取(全国対応)を行っております。※離島やその他の一部地域の方はお気軽にご相談下さいませ。

それでは本日はこれで失礼致します。

2023年 5月19日

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