Church’s(チャーチ)の買取ならフクフクへおまかせ下さい。

Church’s

チャーチ

Church’s(チャーチ)の歴史について

Church’s(チャーチ)はイギリスのシューズブランドで創業はなんと1873年代の歴史をもつ老舗ブランドです。

ブランドの創業はイギリスのノーサンプトンという土地で1873年に、トマース、アルフレッド、ウィリアムの3人のチャーチ兄弟がChurch’s(チャーチ)を設立したところから始まります。ノーサンプトンは中世よりレザー製品と靴産業で繁栄してきた町です。

ブランドの創業は1873年ですが「チャーチ」の歴史の始まりは1617年の「アンソニー・チャーチ」の時代にまで遡る事ができます。ピンとこない方は日本では江戸時代初期と言えばその歴史を感じられるのではないでしょうか。彼は中世から革靴の町として栄えてきたイギリス ノーザンプトンに工房を構えていました。アンソニー・チャーチ氏は靴職人の名匠としてとても有名で、彼の技術や誇りは子孫へ脈々と継承されていきました。そして約2世紀後の1873年に「トーマス・チャーチ」が今世界で知られる高級革靴ブランド「チャーチ」を創業する経緯となったのです。100年以上続くことも困難かと思いますがその倍の200年以上に渡りアンソニー・チャーチの意志が受け継がれた事は奇跡に近い事だと思います。

メイプルストリート30番地に工房を構え、妻であるエリザと2人の息子(アルフレッドとウィリアム)とともに4人での小さなスタートであったが、創業してから数年で小規模だった工房から高品質なアイテムを作るシューズメーカーへと成長をしていきます。そして名はイギリス国内にみならずヨーロッパの各都市でも評判となるほど有名になります。

1881年に制作したブーツが革靴の博覧会で金賞を受賞しました。受賞したブーツは「Adaptedブーツ」と呼ばれるもので、このブーツは現代の私たちにとっては常識となっているところがあります。それは「Adaptedブーツ」が誕生するまでは革靴には左右の概念というものが存在しなかったのです。この当時に左右対称な形をしていた革靴を今では当たり前の「右足」と「左足」の形に合わせて左右非対称なものにしたのがこの「Adapted」ブーツなんです。今現在私たちが深く考えることなく、当たり前の様に履いている革靴は全てChurch’s(チャーチ)の功績によるところが大きくあります。そしてこの当時には存在しなかった「ハーフサイズ」という概念も導入しています。ブーツ界の革命児とでも言いましょうか、今でいうところのベンチャー企業みたいな精神で靴づくりを行っていたんですね。

そうして革靴の世界に革命をもたらした創業者である「トーマス・チャーチ」は惜しまれつつも1892年に引退をします。そして末の息子である「トーマス・ダドリー」を共同経営者として、1894年には大規模な組織改変が行われる事になります。建物も改築が行われ、6階建ての近代的な工場となった。そしてイギリス国内のみならず世界進出にも着手してフランス、イタリア、ドイツ、南アフリカ、ベルギー、オーストリア・ハンバリー帝国などに輸出事業の基盤を作ります。

1921年にはブランドとしての1号店をオープンさせ、その後1957年に建てた新工場は、今でもチャーチの本社としてしっかりと稼働しています。1965年には女王エリザベス2世が同工場を視察して、その優れた輸出功績に対して、「英国女王賞」が授与されるなど、その地位は確固たるものとなります。

1939年には英独戦争が起きてしまい、その後第二次世界大戦へと発展します。そして「チャーチ」は軍用靴の製造を中心に事業戦略を行います。そして1945年には第二次世界大戦は終戦して、1957年には北米・イタリア・日本・香港などへ海外進出へ事業を拡大していきます。

時は流れて1999年に資本力のあるPRADA(プラダ)グループによって買収されてしまいます。買収後はこれまでのイギリスのトラディッショナルなイメージから都会派なモード色の強いイメージにシフトして人気を得る事に成功します。ブランドとしての伝統を尊重する事を前提としたプラダグループからの買収の申し出に、ビジネスチャンス拡大を考えていたチャーチが応じる形でのパートナーシップ契約を結ぶ形となったそうです。こうして大きな資本力を武器に、製造面での効率化を図り、マーケティング面など多くの改善点を加えて事業は拡大していきます。拡大路線に舵を取っていますすが、イギリスが誇る伝統の靴職人の魂はしっかりと受け継いでいるところは好感が持てます。

その後は事業においてポイントとなる都市に新しく店舗をオープンさせていきました。2001年にはイタリアのミラノ(ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア)、さらに翌年2002年にフランスのパリ(サントノーレ通り)、ローマ(コンドッティ通り)、サンモリッツ(パレスアーケード)、2003年にアメリカのニューヨーク(マディソン街)など次々とオープンさせています。また日本においては2013年に東京の表参道に旗艦店をオープンさせています。

また近年ではmiumiu(ミュウミュウ)とコラボアイテムを発売するなど、伝統を守りつつトレンドに合した試みも行っていますので、そちらのアイテムもチェックしてみて下さい。

Church's

Church’s(チャーチ)こだわり

ブランドというか、イギリスの革靴メーカー全体のこだわりといっていい「グッドイヤーウェルト製法」は、複式縫いの手法を採用して、完成までなんと250の工程を約2か月間に渡り生産されます。厳選されたレザーは高品質のものを使用しているのはもちろんの事ですが、靴としての履き心地にも手抜きはありません。靴の内側には「バックスキン」が張られ、これにより靴擦れが起きにくいように工夫されています。そして創業当時から長い間継承されている「73」と呼ばれる木型(ラスト)の特徴は重く、硬く感じるられると思いますが、少し履き慣れると自分の足に馴染みんで歩行もしやすくなってきます。

Church’s(チャーチ)の靴をお売りになるなら

Church’s(チャーチ)の革靴は250以上の工程をたった1人で行う「ベンチメイド」という作り方で制作されています。これは1人の職人が一つの場所で座り続けて革靴の作るためにそのような名前が付けられました。フクフクでは次に必要とされる方へ橋渡しのお手伝いをさせていただきます。福岡市内を中心に出張買取。宅配買取は全国対応しております。まずはお品物をお手元にご用意のうえ、お気軽にお問合せ下さいませ。ひとつひとつ丁寧に査定をさせていただきます。

guidance

買取案内

出張買取

福岡市内を中心に

出張買取に伺います。それ以外の福岡市近郊にお住いの地域の方は一度お気軽にお問合せ下さいませ。


宅配買取

日本全国対応

(沖縄や離島など一部の地域の方は一度ご相談下さいませ)また宅配買取の送料は無料です。

others

お役立ちコラムを掲載しています

ブログ
子育てママさんへ
福岡市はこんな所
メンテナンス
靴って高く売れる?
遺品整理
買取ブランド一覧
よくある質問

ひとつずつ丁寧な査定

fukufuku