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Edward Green

エドワードグリーン

Edward Green(エドワードグリーン)の歴史について

1890年にEdward Green(エドワードグリーン)は3人の息子たちと共にイギリスのノーサンプトンの小さな工場でハンドメイドの靴を作り始めました。「でき得る限りの上質を求める」というこだわりは、職人による伝統的な手作業で製作され、「グッドイヤーウェルト製法」の最高峰にまでになります。その誠実なモノづくりと、品質の高さからあっという間に人気になり「英国でも稀代の才気煥発な靴職人」とまで呼ばれるまでになります。

時が経ち1970年代には経営状況が悪化してしまい、一時は米国資本になるなどの不遇を経験し倒産寸前まで経営は落ち込んでしまいました。しかし1983年にイタリアのシューズデザイナーであるジョン・フルスティックが買収してブランドを継承しました。ジョン・フルスティック氏は当時の紳士靴は黒を主流として普及している時代に、茶靴の展開をスタートさせ、万人に向けたモノづくりを目指し、履き心地を追求し木型を制作しました。そうして名作ラストと呼ばれる数々の木型が生み出すなど改革を実行していきました。そして創業時のスタイルであった品質重視の信念を復活させて、従来の精鋭の職人たちによる少量生産体制へと戻す方向性へと舵を切ります。その後は順調に業績を回復しモダンなフォルムを取り戻し、英国紳士靴のトップに返り咲く事に成功しそれ以降は、現代に合わせながらも培ってきた伝統を大切にしつつ、ファミリービジネスで展開しています。

1980年代以降は様々なコラボレーション企画を行い、RALPH LAUREN(ラルフローレン)Brooks Brothers(ブルックス-ブラザーズ)、Barneys New York(バーニーズ ニューヨーク)、HARDY AMIES (ハーディ エイミス)など積極的にコラボシューズを発表しています。

1970年代に破綻寸前まで追い込まれたEdward Green(エドワードグリーン)ですがまたしても危機が訪れます。それは1995年にJohn Lobb(ジョンロブ)向けた革靴を制作した事がきっかけで、親会社のHERMES(エルメス)がその品質の高さに目をつけました。そして買収を持ちかけられ、Edward Green(エドワードグリーン)はフランスへの進出を計画をしていた事もあり、一度は手を組もうとしましたが経営は悪化してしまいます。最終的には自社株をHERMES(エルメス)に売却し自社工場と、さらに大切な看板ラスト「#202」も差し押さえられる事になります。その後は同じ英国内にあるノーサンプトンにある、Grenson(グレンソン)Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)やなどのブランドに革靴製造を委託することで事業は存続する事ができました。その様な苦難の日々を送っていましたが、新作ラストの開発によって復活を遂げた、現在では高級紳士靴のトップブランドとして世界中から認知されています。

Edward Green

こだわりの技術

Edward Green(エドワードグリーン)靴造りは工程ごとにチーム制を取り入れて、熟練された職人とその弟子たちでグループ構成をして製作されています。そうして古くから培ってきた技術を継承していっています。まずは素材である革を裁断します。これは「クリッキング」と呼ばれるもので牛皮の上にパターンカードを置いてパーツを切り出していきます。この作業では最終的にシルエットや履き心地などに影響がでるために、ズレが無いように慎重に行われていきまうす。

そして次の工程はアッパー部分の縫い合わせが行われます。「ソーウィング」と呼ばれ、まずは縫製は糸を作成するところから始まります。自社製の糸によって縫製は行われブランド独自の技術である「スキンステッチ」と呼ばれるもので縫い合わせられていきます。これは通常の金属製の針が使用せずイノシシの剛毛を撚り合わせて作成する非常に特殊な針を使用し、革の一方から針を入れた後に、その反対側へ針を貫通させずに革の内部のみを縫い通していくという高い技術が必要とされます。この工程は特に技術力が必要なので選ばれた職人たちが担当しています。

そうしてアッパー部分の工程の次には「ウェルティング」が行われます。これはアッパー部分とソールの縫い合わせをする作業で、靴自体の強度や履き心地に関わるこの工程ですので多くの人手を要する工程です。この「グッドイヤーウェルト製法」は高級靴では多くのブランドが採用していて、インソールとアウトソールの間にコルクを埋め込むことで履いてくるうちに、コルクが足の形に馴染んできて極上の履き心地となります。

そして最終工程である「ポリッシング」という作業に入ります。これは磨きの作業で、ここで光沢感と高級感が決まってしまうほどの重要な工程です。ここで手を抜くと今までの努力が水の泡となってしまう可能性があるので、決して油断はできません。せっかくの良い素材と高い技術で完成された靴ですので、最後の仕上げまでこだわりを持って完成されるのです。

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