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Grenson

グレンソン

Grenson(グレンソン)について

1866年にイギリスでWilliam Green(ウィリアム・グリーン)によってグレンソンの前身となる会社を創業させます。ノーサンプトンシャー州ラッシュデンに自身の工房を構え靴とブーツの生産を開始しますが、この作業場は両親の家のロフトを間借りした小さなものだったそうです。地道に技術を高めその品質の良い靴は評判となり注文が増えていき、事業拡大するために1874年に最初の工場を建てる事を決意します。この工場は「Green Yard」の愛称で親しまれていました。

また当時の最先端のマシンを導入し革靴メーカーが多く採用している「グッドイヤーウェルト製法」を世界で初めて取り入れた工場だとも言われています。その後の1895年には事業を法人化し、創業者William Green(ウィリアム・グリーン)氏とその息子(Son)という意味から「Green&Son」の社名がつけられます。

1901年に創業者であるWilliam Green(ウィリアム・グリーン)氏が残念ながら死去しますが、息子がしっかりと受け継ぎ1911年には大幅に工場を拡大し生産量を増やす事に成功します。その後に勃発した第一次世界大戦に出兵する兵士のために何千ものブーツと靴を生産し、さらに第二次世界大戦下の1939年から1945年の間には、イギリス軍のみならず連合軍の兵士のためにより多くの軍靴を生産しました。そこで「フライトブーツ」等を開発しています。これは「敵地での速やかな行動を想定して考案された」ブーツで現場で活躍しました。政府から大量に受注を受けるところを見れば、いかにGrenson(グレンソン)が信頼されていたかが分かると思います。

1950年代に入ると当時の当主であるHayden Green(ヘイデン・グリーン)氏がアメリカを訪問し、その柔らかく履き心地の良いモカシンシューズを履きこなすアメリカ人を見て新しくコレクションを展開して戦後の苦しい経営を乗り切ります。1970年代のアメリカの大ヒット映画「華麗なるギャツビー」に製品提供した事で世界的に大きな注目を集める事になります。またこの時の衣装を担当したのはRALPH LAUREN(ラルフローレン)だったそうです。

その後はデザイン性の高いイタリアブランドなどの台頭もあり、事業は失速してしまいます。日本での展開は1999年に初上陸しましたが、日本において先行する他の英国やイタリアブランドの牙城を崩す事は非常に難しかったようです。しかしシューズデザイナーであるTim Little(ティム・リトル)氏が2005年にクリエイティブディレクター就任するとブランドは生まれ変わります。もちろん今まで積み重ねてきたこだわりや伝統をしっかり守りながらもモダン要素をプラスしアレンジしました。それにより従来から備わっていた質実剛健なものに加えてオシャレに生まれ変わった靴は評判となり事業は復活します。

見事に業績を回復したGrenson(グレンソン)はイギリスのロンドンのリバプールストリートにブランド初となるフラッグシップショップをオープンさせます。そして2010年からはTim Little(ティム・リトル)氏がブランドを買収し経営に本格的に参加します。2011年には30年ぶりにレディースシューズのコレクションを発売し革新を進めます。また職人の教育制度導入や新らしい工場を設立し、さらに2015年には海外初のフラッグシップショップをアメリカのニューヨークにオープンしました。さらには靴分野以外の事業展開も試み2018年には初の香水「グレンソン 66 」を発表しています。

Grenson

こだわりの製造

Grenson(グレンソン)の革靴が完成するまでに最大で8週間の時間と200もの工程によって生み出されます。メインとなるのは前述しました「グッドイヤーウェルト製法」で、この製法を採用した19世紀末から続いています。この伝統がブランドのこだわりであり、世界中の人々から信頼を集めています。また2012年からは「見習い制度」を導入していて職人の育成にも力を入れています。今後もしっかりと伝統を守りつつ我々に上質な革靴を提供してくれる事でしょう。

コラボアイテムについて

また2018年に高級革靴をイメージした「576」発表しました。これはnew balanceとのコラボにより誕生したもので「One Shoe, Two Factories」というコンセプトになっています。ニューバランスが誇る履き心地の良いシューズにグレンソンの上質なカーフレザーとスエードが使用されたもので、そのクオリティの高さは周囲の人を驚かせました。「スニーカーであり革靴でもある」両方の良いところが感じられる魅力的な靴に仕上がっています。Grenson(グレンソン)はあまり他ブランドとコラボする事ないのでこちらのコラボシューズは大変稀少となっています。フクフクではこの「Grenson×new balance」コラボレーションアイテムの高価買取を行っています。お手元に使用する事のない靴がございましたら、当店へお気軽にお問合せ下さいませ。

Grenson(グレンソン)をお売りになるなら

英国の靴職人のプライドが感じられ「知る人ぞ知るこだわりの靴」として靴好きの人間から高い評価を受けています。いつの時代も履く事ができるまさに「一生もの」として活躍してくれる事でしょう。その実力派のブランドであるGrenson(グレンソン)の革靴を、フクフクでは次に必要とされる方へ橋渡しのお手伝いをさせていただきます。福岡市内を中心に出張買取。宅配買取は全国対応しております。まずはお品物をお手元にご用意のうえ、お気軽にお問合せ下さいませ。ひとつひとつ丁寧に査定をさせていただきます。

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