BRUNELLO CUCINELLI (ブルネロクチネリ)の買取価格をフクフクがお調べします。

BRUNELLO CUCINELL

ブルネロ クチネリ

ブランドについて

1978年にイタリアのペルージャ―近郊にてカラーカシミヤでブランドをスタートしたブランドで「スポーツシックラグジュアリー」をコンセプトにして誕生しました。ニットウエアを主力として、厳選されたこだわりの素材で完成される服の品質はとても高く、「世界最高のカシミヤ」と言われるその極上の着心地は柔らかくて世界中のセレブの人々を虜にしています。

現在ではスーツ、ジャケット、アウターウエア、シューズ、バッグ、アクセサリーなどアパレル関連を幅広くラインナップしています。またファッション以外の分野のブランケットやクッション、キャンドルなやダイニング関連なども取り扱っており、積極的に事業展開を行っています。

順調に業績を伸ばして現在では世界で約1,500名程度の職人を雇っていて、本部が置かれたソロメオ村では約900名もの人々を雇用して大きく社会貢献をしています。また職人の人たちに最大限に敬意を払い「彼等はアーティストである」と考えアートの意味である造語の「アルティジャーニ」と呼ばれています。

かくいう、ブランドの品質や評価に直結する「クオリティー」の部分を左右する要の存在でもあるため、単なる工員ではなく「彼等はアーティストである」という彼の強いリスペイクとから来る考え方から尊敬の意を込め、アートの意味を含む造語「アルティジャーニ」と本部では呼ばれています。Brunello Cucinelli(ブルネロクチネリ )氏の考えはとても素晴らしくリスペクトに溢れるものです。

また職人の人々の給料は一般職の人よりも高くすることによって気持ちよく働ける環境も整えています。やはり職人の皆さんのモチベーションが下がると、必然的に商品のクオリティが低下する事は明白です。ブルネロクチネリは「もうけを抑えてでも、仕事に見合った給料を支払うことで、クオリティーは維持され、結果的に成長につながる」と語っていて、事業を短期的な物事で考えておらず、長期的スパンでブランディングを考えているのが分かります。私たちにとって価格は高めでも最高品質のものを作り続けてくれる事はとても嬉しい事だと思います。

BRUNELLO CUCINELL

Brunello Cucinelli(ブルネロクチネリ )氏の人物像とは

Brunello Cucinelli(ブルネロクチネリ )氏は1953年のイタリアはカステルリゴーネというとても小さな農村で生まれました。幼年期は生活はとても苦しく家には電気や水道もないような過酷な環境下で過ごしています。そして24歳時に当時工学部を専攻として通っていた大学を中退して、その後は「哲学」について学びたいと考えていました。当時の彼は暇な時間を見つけては哲学書を読み漁る青年だったそうです。

そうして幅広い知識を学び、この考えをモノとして何か形として残したいと思い始め、服の制作に取り掛かる事となります。工学部に通い、その後哲学を学び、最終的には服づくりにたどり着くとはなんとも面白いエピソードですね。当時の制作した服は「カシミヤセーター」で、その色はとても明るく鮮やかなレッドだったそうです。最初に始めたカシミヤを使用した衣類が徐々に売れ始めて1978年に「Brunello Cucinelli」と名前を掲げブランドをスタートさせます。

当時、イタリアで流行していたニット素材のセーターではなく、「カシミヤ素材のセーター」を多くの人の提供しようと考え、本部が置かれたソロメオ村に職人達を集結させます。そこから「世界最高品質水準のカシミヤを使ったアイテム」がスタートし、これが伝説の始まりでした。

ブルネロクチネリ氏の潜在的にある考え方はファッション業界だけに限らず、多種多様な分野の経営者からも支持されています。それはおそらく20代のころに夢中になって読んでいた哲学書の影響も大きいと言われています。その理念は一体どんな考えなのでしょう。その中心を描くのは彼の独自論「人間主義的資本主義経営」を理解する必要があります。

利益を考えれば当然、売り上げの中から当てる様々な費用を削ぎ落す必要があり、最大のコストと一般的にいわれている「人件費」を削る事は当たり前の事だと思います。しかしブルネロクチネリ氏は幼少の頃に父親が落胆している姿を見ます。聞くと「上長からの侮辱」が理由だった事を知り、子供心に深く刻みつけられ「人間の価値を大切にする仕事をしたい」と強く願うようになったと語っています。

その様な実体験があるからこそ、現在、職人へのが給与額も労働時間や内容にも全て納得いく職場環境を整える事が出来、同氏は「ゆったりとノーマルなペースの暮らしに戻るべきだと思う。家族との時間を持ち、自分の考えを反芻できるように。人間性を損なわないように行動することが大切なのです。だから私は利益を生み出すことは、事業の本質的な部分であると分かっていますが、最も大切なことではない。それはお金というものは、人々の成長と生活をより良くするために使われてこそ、初めて本当の価値を持つ。これが私の最終目的です」と語っています。

1985年には妻の故郷でもあるイタリア・ウンブリア地方の小さな村、ソロメオ(Solomeo)にある14世紀に建築された城を購入し、その城を修復してブランドの本社としました。また同時に、地域の住民を積極的に雇用し、村の教会を建て直し、さらには新しい劇場を作るなどして村の経済的な復興を促進し協力を惜しみませんでした。その後事業は順調に拡大し、2014年には職人の技術を次世代へ継承するための「ソロメオ職人学校」を開校させました。こちらの学校ではイタリアの伝統的な手仕事だけでなく、職人としての精神性を学ぶ事ができる素晴らしい学校です。

2018年には創業40周年を迎え本拠地ソロメオ村の平野部に、クチネリ夫妻の管理するブルネロ&フェデリカ・クチネリ財団による3つの広大な公園「農業公園、スポーツ・運動公園、産業公園」を造園し、「A project for Beauty-美を追求するプロジェクト」として、ブルネロは土壌に失われていた威厳を取り戻す必要性をメッセージとして伝えています。

誰の尊厳も奪うことなく利益を生み出し、その収益の一部を“贈り物”として人間の暮らしの向上に使う「人間主義的資本主義」を経営方針に掲げてきたクチネリ氏はどんな時代に生まれてきても、きっとこの信念は変わる事はないと思います。

BRUNELLO CUCINELLI (ブルネロクチネリ)をお売りになるなら

「人間のとしての尊厳を保つこと」を信条とし、文化、芸術を愛し、精神性を大切にする経営「人間主義的経営」は様々な分野の経営者たちから注目されています。その信念から生み出される極上のBRUNELLO CUCINELLI (ブルネロクチネリ)のお品物をフクフクが次に必要な方へと橋渡しのお手伝いをさせて頂きます。福岡市内を中心に出張買取。宅配買取は全国対応しております。まずはお品物をお手元にご用意のうえ、お気軽にお問合せ下さいませ。ひとつひとつ丁寧に査定をさせていただきます。

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