買取品のお手入れ

maintenance

お洋服やバッグ、靴などのお手入れ

当店FUKUFUKUが日常的に行っておりますメンテナンスの数々、そのお手入れの一部をご紹介させていただきます。もしご参考になれば我々スタッフ一同大変嬉しく思います。お時間があればどうぞご確認下さいませ。

かんたんで効果の高い毛玉取り

【毛玉】

お洋服の生地が毛羽立ち、毛玉ができることはよくありますが、日常のこまめなお手入れでキレイな外観を保つことができます。FUKUFUKUで買い取らせていただいたお洋服にも毛玉があるものも多いです。心を込めてお手入れすることで、見違えるほどの風合いを取り戻すお洋服もたくさんありますので是非ご参考下さいませ。

〈毛玉ができる理由〉

糸は多くの短い繊維を紡いで作られます。そのため着用時に揉まれたり摩擦されたりすると毛羽立ちが起こり、皆様がよく見る絡み合うと毛玉になります。

〈お手入れ道具〉

 毛足の硬いブラシ、エチケットブラシ、毛玉取り器、毛玉取り用ハサミ(ご家庭のハサミでも可能でございます。)

〈素材別お手入れ方法〉

・カシミアやアンゴラ織物

羽毛のからみをほぐすように、ブラシを生地の毛並みに合わせて優しくかけると毛並みが整い、きれいになります。この時、あまり強くブラッシングす ると羽毛が抜け落ちて風合いを損ねることになるので、ブラッシングの回数はご注意下さい。

 着用後、早めにブラシをかけることで簡単に行え、いつまでも良い風合いを保つことができます。

・ウールやアクリル素材

小さな毛玉は毛玉取り器で、大きな毛玉はハサミで刈りとります。毛足の長いデザインのものはブラッシングで絡みをほぐします。毛足の長いデザインの物は、短く切り取らないように注意して行います。

※(あまり根本近くでハサミを使用しますとお洋服自体に傷がつきますので、くれぐれも慎重に作業する事が大事です)

・綿・ポリエステル混

バッグや脇の摩擦などにより細かい毛玉がたくさんできます。さらに他の衣料の羽毛が絡みついて毛玉が大きくなります。できるだけ大きくなる前に毛玉取り器やハサミで刈ります。この時、生地に強く押さえつけると衣料の糸を切ってしまうことがあるので、注意して行います。


ガンコな汚れもなんとかなるかも?

【汗の黄ばみ】

シャツやブラウスの襟部分、汗のシミはつきものです。特に白いシャツは黄ばみなどが目立ちます。着用後ご家庭でそのまま洗濯するとシミにならずに落ちることがほとんどですが、時間の経過で黄ばんでくると、普通の洗濯では落ちにくくなります。そこで、当店で買い取らせていただいた商品では、次のようにクリーニングを行っていますのでご参考下さいませ。

①中性洗剤(台所用洗剤)でシミ部分の油分を取り除く

柔らかい歯ブラシを使って、優しく生地が傷まないように擦ります。

②水でよくすすぐ

 このとき洗剤や油分が残っていると、時間の経過で黄ばみが発生する場合がありますのでご注意下さい。

③酸素系漂白剤で漂白処理をする

 ワイドハイター(粉末)やシャボン玉石けん酸素系漂白剤といった粉末タイプの物がお勧めです。 ぬるま湯に漂白剤を溶かし、黄ばみ部分(あるいは全体)に浸透させます。

④そのまま、衣類にあった方法で洗濯する

基本的にシミ抜きは洗濯前に行います。洗濯乾燥後ですと落ちにくくなることが理由です。いかがですか?見違えるほどキレイになっています。白いシャツに関しましては感動すら覚えます。ご家庭のお洗濯でも少し手間をかけるだけで、洋服を長持ちさせることができそうですね。

ここで注意点!

色物のシャツやブラウスに漂白剤を使用する際は、色剥げが起こらないように必ず目立たないところでテストを行いましょう。脱色してしまうようでしたら、漂白剤は使用せずにクリーニング専門店へご相談ください。何よりも迷ったら専門店へのお持ち込みをオススメいたします。特に高価なブランド品はご自身で判断せずに、多少の費用がかかっても専門の方におまかせしましょう。

皆様の愛着のあるお洋服や靴、バッグなどを綺麗な状態に保って存分にオシャレを楽しみましょう。


おしゃれ道は日々の心がけから

【素材別日常のお手入れと保管方法】

大切なお洋服はとてもデリケート。

定期的にお手入れをして、大切に次の方へと橋渡しさせていただきます。ご愛用中のお洋服も日常のお手入れをし保管することで、買取額アップへとつながることもございますので、どうぞ参考にされてみてください。

〈カシミア〉

 着用後は形を整え毛並みに沿って優しくブラッシングをします。このとき、合成繊維のブラシは静電気を発生しやすくなるのでお勧めしません。冬場はバッチっと静電気でビックリしてしまいますね。くれぐれもご注意を。

やはり長時間の使用は劣化の原因になりますので、1日着たら1日休ませることが実はとても大切な習慣です。クリーニングを繰り返すと、カシミア繊維の油脂が洗い流されていくことで、カシミア特有のぬめりや風合いが徐々に失われていきます。どうしても風合いの劣化は避けられませんので、なるべく汚さないように使用したいですね。

 保管は必ずお手入れをしてから。シミや汚れをきちんと落として、クリーニングに出したものはビニール袋から出して防虫剤を忘れずに収納してください。

〈シルク〉

 着用後は形を整え毛並みに沿って優しくほこりを払い落します。ここで強いブラッシングは禁物です。ハンガーにかけて風通しが良い場所で直射日光の当たらないところに干します。汗のシミは放置すると落ちにくくなりますので、衣類についている取り扱い表示を確認の上、なるべく早めにクリーニング店に相談しましょう。

 シルクはとても虫による食害を受けやすい繊細な素材です。保管時は防虫剤を忘れずに収納してください。この時、防虫剤が直接生地に触ることがないよう、紙を一枚引くことをオススメ致します。

〈毛皮〉

 着用後は軽く振ってホコリを落とします。毛皮は匂いを吸収しやすい性質を持っているので、香水やヘアスプレーを付けるときには注意が必要です。香水やヘアスプレーが直接毛皮にかかると、なめしの際の薬品が化学変化を起こすこともありますし、黄変やシミの原因になることもございますのでご注意下さい。タバコや防虫剤の臭いにも気を使ってくださいね。

 毛皮はクリーニングができない製品も多くあります。もし飲み物をこぼしたりした場合は、早急に水分を吸い取ります。強くこすると革の部分まで染み込んでいくことがあるので、軽くたたきだすようにして汚れを取り除きます。放置すると虫食いの原因にもなりますので、丁寧に行います。

 保管は通気性の良いカバーをかけ、日光や埃を遮断し、涼しいところで大切に収納します。毛皮の保管で理想的な温度は10℃以下、湿度50%程度を目安に保管下さい。やはりお洋服の着る間隔をあけて、休ませながら長く着るのがコツではないかと思います。


革、革、革

○レザー製品のお手入れ・クリーニング

〈代表的な革素材〉

バッグや靴、ベルトなどに使用される牛革(カーフレザーなど)

レザーウェアや手袋、帽子などに使用される羊革(シープスキン、ラムスキンなど)

バッグや靴、小物などに使用される豚革(ピッグスキン)

バッグや靴、コインケースなどに使用される馬革(コードバンなど)

手袋などに使用される鹿革(ディアスキン)

靴や手袋、バッグなどに使用される山羊革(ゴートスキンなど)

・独特の模様が魅力的なエキゾチックレザー

ハンドバッグや小物、時計のバンドなどに使用されるトカゲ革(リザード)

ハンドバッグや小物、ベルトなどに使用されるワニ革(クロコダイルレザーなど)

ハンドバッグやウエア、ベルトなどに使用されるダチョウ革(オーストリッチレザー)

ハンドバッグや小物、ブーツやジャケットなどに使用されるヘビ革(パイソンレザー)

フクフクでは色々な種類のレザーグッズを買い取りしています。ハンドバッグや靴、ベルトや小物類、年代物のレザージャケットなど買取を行っておりますのでどうぞご相談ください。フクフクへ持ち込まれたレザーグッズは、次に使っていただく方への橋渡しとして、永く美しくレザーアイテムをご利用いただくため、大切にお手入れを行っています。

革製品の魅力は、お手入れをすることでみるみる蘇り、時が経つ事によって、ますます魅力的なアイテムへと変化することも楽しみのひとつです。時間の移り変わりを劣化ではなく、味わいのある変化として楽しめるところがレザーファンを魅了してやまない所以ですね。私もレザーアイテムを大切にメンテナンスする事を心掛けています。

革製品のお手入れをしていると、人肌のお手入れ(スキンケア)と基本ステップが似ていると感じます。革(肌)に合ったお手入れ用品を選び、汚れを取り除いてクレンジング。栄養(化粧水)と保湿(乳液)を与えるようにクリームを塗る。こうしてみるとレザーのお手入れって難しそう…と思われていた方も、意外とすんなり受け入れることができるのではないでしょうか。

レザーアイテムのお手入れポイントは革や加工によって分かれる種類ごとの正解を知って、きちんと栄養補給(ミンクオイルや専用のクリームなど)することです。ブラシはホコリ落とし用(なるべく毛の柔らかいもの)・クリーム塗布用・磨き用と使い分け、クリームを全体に均一に補給します。乾燥後、仕上げに乾拭き。栄養を与えすぎるとカビの原因にもなるので、適度に潤いを与えることがここでは大事です。


あるバッグの例

①ブラシを使ってほこり取り、強く押し付けず優しくなでるようにホコリを落とします。縫い目部分は特に汚れがたまりやすいので丁寧に行います。次に乾拭き。手の汚れや汗が付きやすいハンドル部分は特に丁寧に拭きます。

②革に潤いを取り戻すための、オイルケア。革のひび割れを防ぎ、傷も付きにくくなります。専用オイルを布に取り、サッと全体に馴染ませます。底の隅の部分は置くときに擦れて乾燥しやすいため、特に丁寧に。ですが、付けすぎるとシミの原因にもなりますので、あくまで薄く、手早く塗ります。

③日の当たらないところでオイルを乾かし、革とオイルがしっかり馴染むのを待ちます。

④全体を乾拭きします。

こうしてフクフクのレザーアイテムたちは次に必要とする方の元へと渡っていきます。

「あまり使っていないけど、長い間クローゼットにしまったままだったから、人に譲るのはどうかしら」というお声をいただきますが、ご安心ください。FUKUFUKUは丁寧な買取査定だけでなく、服やバッグ、靴などブランドアパレル品を買い取った後のメンテナンスも丁寧に行っております。

使わずに保管するのはもったいないですが、ご家庭での鞄の保管時には、型崩れ防止のため、中に柔らかい布や丸めた新聞紙などを入れましょう。新聞紙は適度に湿気を吸い、インクのにおいによって虫よけ効果もあるのでお勧めです。ただし、インクが内側に写ってしまう心配がある場合は、タオルや布で包んで入れてください。

ほこりや傷から守るため、買ったときに包まれていた不織布の袋に入れるときれいに保てます。(その理由からも買取時は袋がついてるとプラス査定ですよ!)ビニール袋にいれて保管すると通気性が悪く、変質してしまう原因にもなるので、使用しないでおきます。

保管場所は日焼けをしないように直射日光が当たらず、カビなど生えないよう通気性の良い場所を選んでください。湿気の多い季節はご注意下さい。※(定期的に窓やドアを開けて外気を取り入れましょう)

connect

次の方への橋渡し

この買取のお仕事をしていて、たくさんのモノとのお別れの現場を目にしてきました。

みなさま共通して言われることは、「モノとの別れはどこか寂しい気持ちになる」とのこと。それだけ愛情をたっぷりそそぎ、思い出がたくさんつまっていた証拠だと思います。

長らくご愛用いただき、その後お役目を終えたお品物たち。それらを「新しい持ち主の方」へとしっかりお繋ぎすることがFUKUFUKUの大切なお役目でございます。


「次の方」により気持ちよくお使いいただくために

フクフクでは買取後のお手入れ(クリーニングや補修等)に力を入れております。やはり次にお渡しする方に気持ちよくご使用していただける様に真心こめてメンテナンスを行っております。

古い洋服やバッグ、靴などしっかり手間をかけてメンテナンスをすることで、お使いいただいた使用感のあるモノたちも見違えるほど綺麗によみがえります。(特にレザー商品のものは定期的オイル補給などのメンテナンスをする事が長持ちさせるコツです)

ここで紹介するお手入れの内容は特に難しいことではなく、ご家庭でもマネできるものばかりです。ご自身でお洋服やバッグ・靴のお手入れをして、「大切に長く使いたい!」と思っていらっしゃる方にも参考にしていただきたいと思います。特に高価なブランド品などは定期的にメンテナンスをすることをオススメ致します。皆様の参考になれば幸いでございます。

 ※ご家庭でお試しの際はご自身の責任の元でお願いいたします。

フクフクが実際行っているお手入れ方法

ひとつずつ丁寧な査定

fukufuku

others

お役立ちコラムを掲載しています

others

お役立ちコラムを掲載しています

ブログ

ブログ

子育てママ

子育てママさん

福岡市について

福岡市について

靴の買取

靴の買取

遺品整理

遺品整理

買取ブランド

買取ブランド

メンテナス

メンテナンス

よくある質問

よくある質問

フリマアプリの

メリット・デメリット

フリマアプリの

メリット・デメリット

素材について

素材について