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CHIPPEWA(チペワ)について

アメリカの大手ブーツメーカーであるCHIPPEWA(チペワ)ですが、その歴史はとても古くなんと100年以上営業している老舗ブランドのひとつです。その長い時間かけて積み上げた技術力と品質の高さは本物で、競争力が世界で一番高いアメリカという土地で大きな最高を収めました。そのブランドの歴史について少し触れていこうかと思います。

CHIPPEWA(チペワ)はインディアンが住んでいたアメリカのウィスコンシン州チペアフォールズで1901年に創業されました。この土地に関係してロゴには原点である「インディアン」が描かれています。当時は製紙業（パルプ）が中心の産業だったため紙の原料である木を伐採する労働者達の足をしっかりと守る事が可能な頑丈で屈強なブーツの需要が高まっていました。この伐採人の足をしっかりと保護する高品質のブーツ（ロガーブーツ）の開発がきっかけとなって誕生したブランドです。

その後は「CHIPPEWA BOOTS」というネーミングがアメリカ全土に知れ渡り製造ラインも拡大していきました。その後1930年代になると石油産業が活発になり、以前にも増してワークブーツの需要が高くなり事業は順調に拡大していきます。そして幾つか戦争が起こった際にもその高品質で頑丈なブーツは人々から高い支持を得て多くの人に重宝されました。1950年以降になりますと、世間ではアウトドアがブームとなり、その影響で丈夫なチペワのブーツはアウトドア好きの一般の人たちにも愛用される事となり、今までの用途以外にも使用される事となります。

特にファッションの面では1950年から1960年には若者を中心に「エンジニアブーツ」がトレンドになりました。このアウトドアで使用される頑丈なブーツは現在でもファッションの要素も含まれていますので、アウトドアの場面だけでなく、街中でファッションとして当たり前のように多くの人が履いています。

そしてチペワに人気の秘密は『MADE IN THE USA』にこだわりを持っている事だと思います。長年培ってきたノウハウをきちんと靴職人に継承してハンドメイドにこだわり制作をしています。また厳選されたレザーはもちろんの事ですが、ソールにもこだわりがあり、靴が好きな方にはお馴染みですが、「ビブラムソール」というクッション性や耐久性に定評があるソールを使用しています。細かいディテールにこだわり決して手を抜かない所はいい意味で「頑固」なところですので、これからも是非とも続けてほしいものです。

またこの「ビブラムソール」はその他のブランドも使用していて、White’s Boot（ホワイツブーツ）やDANNER（ダナー）などが有名です。やはり良いものは他のブランドも使用している事がわかります。個人的にこの「ビブラムソール」は本当におすすめしています。

また J.CREWや L.L.BEANなどとコラボして別注モデルを発売していますので気になる方は是非チェックしてみて下さい。数はそんなに中古市場で出回っていませんので見つけたらお早目にゲットしてください。

CHIPPEWA(チペワ)のブーツをお売りになるなら

アメリカ国内ではRED WING（レッドウィング）と肩を並べるほどのワークブーツメーカであるCHIPPEWA(チペワ)のブーツをフクフクでは次に必要とされる方へ橋渡しのお手伝いをさせていただきます。福岡市内を中心に出張買取。宅配買取は全国対応しております。まずはお品物をお手元にご用意のうえ、お気軽にお問合せ下さいませ。ひとつひとつ丁寧に査定をさせていただきます。