Akris(アクリス)の買取価格お調べします

ブランドについて

1922年にデザイナーのAlice Kriemler-Schoch（アリス・クリームラー・ショッホ）が、スイスのサンガレンにて1台の家庭用ミシンでエプロンを縫い始めたことをきっかけに誕生したブランドです。ブランド名の“Akris”は、創業者の名前が由来しています。設立してすぐに地元の女性たちを魅了して、現在では世界中から愛されるブランドへと成長しました。

Akris(アクリス)の生地、素材は細部にこだわるテーラリング、クリーンで構築的なスタイルは、「ディスクリート(控え目な)・ラグジュアリー」としてニコール・キッドマンをはじめアマル・クルーニーやミシェル・オバマ、モナコ公国のシャルレーヌ妃など、世界で活躍する多くの女性達から支持されています。

ブランド設立当初から働く女性たちを支援することを大切にし、「ディスクリート(控え目で主張しすきせない)ラグジュアリー」と扱われる独特な作品を提供し続けてきました。

クオリティの高さが認められ、ジバンシィ、テッド ラピドスなどのメゾンの生産も行い、 ダブルフェースの技術がブランドのシグネチャーで、コレクションの裏面(内側)も 表のように美しい仕上げがされているのが特徴です。この ダブルフェースの生地は、重量感のある印象がありますが先端素材の開発により、 アクリスのコレクションは軽いことが魅力的で多くの女性から愛される理由かと思います。

ブランドの設立以来、クチュール仕立てのドレスが高く評価されてきており、裾、トリミング、ボタン付け、ビーズ装飾、刺繍など、手作業による特別な工程がとられる。これらコレションはすべてスイス国内の自社縫製工場で製造している。

クリエイティブ ディレクターを務めるアルベルト・クリームラーは、建築やアートに造詣の深く、特にモダニズムの分野で著名なアーティストや建築家とコラボレーションしたコレクションを積極的に発表しています。

その他、ポルカドット(水玉模様)も特徴的で、柄の大小、刺繍、織物、 スパンコールなどさまざまなテクニックとデザインで表現されていて、セカンドライン「アクリス・プント(Akris punto)」をスタートさせるなど順調に事業を拡大していきました。

最近では2022年春夏コレクションでなんと100周年を迎え、これを機にブランドの原点に回帰します。

歴史

1922年Alice Kriemler-Schoch（アリス・クリームラー・ショッホ）がスイスにて創業を開始し、世の働く女性を応援し多くの作品を生み出してきました。時は経ち第二次大戦中の1944年からは創業者・アリスの息子であるマックスが経営陣に参加してその後2代目にに就任します。

1945年、マックス・クリームラーが後継者となり、ブランドをクチュールハウスとして拡大していき、そのクオリティの高さがその他の有名ブランドからも認められ、GIVENCHY(ジバンシー)や、TED LAPIDUS （テッドラピドス）などのメゾンの生産も行うなどその技術力の高さは随一と評判になります。

1987年にはマックスの息子、アルベルト・クリームラーがブランドに参加して、クリエイティブ部門の責任者となります。同じくマックスのもう一人の息子であるピーター・クリームラーが経営と生産の責任者となっている。1996年には低価格デイリーウエアラインも展開するシスターコレクション「アクリス・プント(Akris punto)」をスタートさせます。その後1999年、パリ・オートクチュール協会に加盟。2005S/Sシーズンにパリ・コレクションにデビューします。

2022年にはブランド誕生100周年を記念して、ブランドアイコンであるザンクト・ガレン エンブロイダリーを使った作品の特別展示「Akris Embroidery」をアクリス サロン（帝国ホテルプラザ1階）にて期間限定で開催しています。

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