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Berluti

ベルルッティ

Berluti(ベルルッティ)の歴史について

イタリアのアドリア海に面したセニガッリア生まれで指物師だったアレッサンドロ・ベルルッティ氏が靴作りを学んだ後に、サーカス団の靴や道具類を作りながらヨーロッパ各地を回ってパリに到着して、1895年に、紳士靴工房を開きます。そして1895年にカスタムメイドなどを取り扱う自身の名前を冠したサロン、ベルルッティ(Berluti)を開設するとその靴の品質の高さが瞬く間に評判を呼び、フランス国内にとどまらずヨーロッパ全土の富裕層から注文されるほど人気店になります。人気店となった秘密は靴型からデザインや素材、履きやすさに至るまで細部にまでこだわり制作していた事です。

その後2代目となった息子であるトレッロ・ベルルッティ氏もまたこだわりの強い完璧主義者で、その情熱と妥協のないこだわりはブランドを大きく飛躍させ、1928年にはモンタボー通りに工房兼ブティックを開設するまでに至りました。

1959年、シューズのプレタポルテ(既製品)のラインを発表し、その後も紳士靴のカスタムメイドを中心とした事業展開を続けていましたが、3代目のタンビニオ氏は先代の伝統を守りつつも新たな事業展開を試みます。それは既成靴業界への参入で、さらにレディースコレクションの発表をするなど新たな顧客を獲得することに成功し、ブランドの歴史のターニングポイントとなる決断をしました。

そして次の4代目のオルガ・ベルルッティ氏がブランドをさらに改革を試みます。これまでタブーとされてきた色使いなど、女性目線でしか分からないアイデアを取り入れ、グレー、黄色、緑などこれまでにないカラーを使用した靴は高い評価を受けます。このと口説くな彩色技術は「パティーヌ」と名付けられ、月の色の移りかわりにインスピレーションを得て考案した、深みのある色彩表現として大きな話題となりました。

2005年からレザーの技術を応用して新たな挑戦としてバッグのラインもスタートさせ、旅行用とビジネス用の計6種類を用意し、長い間培ってきた技術を活かして女性にももちやす様に軽く、持ち運びが容易なところが人気となっています。その後LVMHのグループに属する事となります。このLVMHのグループはあの有名なLOUIS VUITTON(ルイ-ヴィトン)Emilio Pucci(エミリオ-プッチ)やTHOMAS PINK(トーマスピンク)などを傘下に置くとても大きなグループです。

2011年にメゾンのアーティスティック・ディレクションの職にAlessandro Sartori(アレッサンドロ・サルトリ)が就任するが、2016-17年秋冬メンズコレクションをもって退任します。同年、ベルルッティの新クリエイティブ・ディレクターにHAIDER ACKERMANN(ハイダー アッカーマン)の就任の発表がありました。

2018年、HAIDER ACKERMANN(ハイダー アッカーマン)が退任し、それに伴い、KRISVANASSCHE(クリスヴァンアッシュ)氏が新クリエイティブ・ディレクターに就任します。彼の最初のコレクションはは2019年1月のパリメンズコレクションで発表されました。

2021年、KRISVANASSCHE(クリスヴァンアッシュ)氏がアーティスティック・ディレクターを退任します。

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オルガ・ベルルッティの功績

ブランドの魅力の一つは使用されている高級革素材「ヴェネチアレザー」にあります。これはBerluti(ベルルッティ)のみが使用を許された門外不出の革であり、独自のなめし加工の技術により極上のレザーに仕上がり、手染めによる加工は発色性にも優れています。これをメゾンで初めて使い始めたのが4代目のオルガ・ベルルッティです。彼女は「マダム・オルガ」や「色の魔術師」と呼ばれ尊敬を集めました。

彼女はその上質のヴェネチアレザーに「パティーヌ」という特殊な染色技法で紳士靴に今までにない色使いを提案します。そして配色だけでデザイン性も高く、アンディ・ウォーホルのためにデザインしたと言われるローファー「アンディ」や「ウォリアー」、入れ墨のような革新的デザインの「タトゥー」など生み出します。また顧客でもあった当時のイギリス王室のファッションリーダー・ウィンザー公より、王室に伝えられる靴紐の結び方「ウィンザーノット」を伝授されるなどとても信頼されていました。そして「靴を磨きなさい。そして、自分を磨きなさい」と彼女が残した有名なこの言葉は現在でもブランドのコンセプトに強く反映されBerluti(ベルルッティ)しか作れない「美しい靴」を生み出し続けています。

Berluti(ベルルッティ)をお売りになるなら

イギリス王室からウインザー公、芸術界ではパブロ・ピカソやジャン・コクトー、映画監督のフランソワ・トリュフォーなど多くの著名人たちが魅了され、またモダンアート界の巨匠アンディ・ウォーホルは、 YVES SAINT LAURENT(イヴサンローラン)の紹介でBerluti(ベルルッティ)顧客になった話は有名です。

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