DRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)の買取ならフクフクへおまかせ下さい。

DRIES VAN NOTEN

ドリスヴァンノッテン

DRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)について

創業者であるDRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)は、ベルギーのアントワープで高級品ブティックを経営を行う家系に1958年に生まれました。幼少期より両親の仕事でフランスのパリやイタリアのミラノなどに服の買い付けに行っていたので、ファッション関連に敏感な環境下で育ったためデザイナーの道へ進んだのは必然だったかもしれません。

その後アントワープ王立美術アカデミーのデザイン科に1977年に入学し、在学中にはフリーランスとしてデザインを手がけて父親の経営するブティックのバイヤーなどの仕事にも携わるなど若い頃から才能に溢れていました。その後1981年にアントワープ王立芸術アカデミーを卒業しています。

アントワープの政府が企画したモード活性化のためのプロジェクト、生産工場とデザイナーを結びつけるためのコンクールに参加する事になります。その当時のメンバーは後にアントワープ・シックス「アントワープの6人」と呼ばれ伝説になっています。軽くですがこのメンバーについて紹介させていただきます。

ANN DEMEULEMEESTER(アンドゥムルメステール)
DRIES VAN NOTEN（ドリス-ヴァン-ノッテン）
Dirk Bikkembergs（ダークビッケンバーグ）
Walter Van Beirendonck（ウォルターヴァンベイレンドンク）
DIRK VAN SAENE（ダークヴァンセーヌ）
Marina Yee（マリナ・イー）

※※マルジェラは途中でゴルチエに就職したのでカウントしていないそうです）「アントワープセブン」なんて呼ばれることもあり諸説あるので気になる方は調べてみて下さい。

そして1986年にイギリスのロンドンコレクションにアントワープ・シックス「アントワープの6人」の1人として参加します。これを機にメンズファッション工場のバックアップを得る事に成功して、自身のコレクションの商品化へのチャンスを掴む事となります。

アントワープの中心に最初のフラッグショップ(Modepaleis)を1989年にオープンさせ、このショップは繊維取引所を改装して立てた3階建てのものでアントワープのファッションブティックの代表的な名所になっています。

1991年にはフランスのパリのメンズコレクション参加し、続けて1993年にレディース分野でパリコレクションに参加をします。1996年にはブランドとしては初めての子供服コレクションを発表し順調に事業拡大をしていきます。2000年代に入るともともと印刷物保管倉庫だった大きな6階建ての建物に会社を移転させます。また若手デザイナーの育成の支援にも関心が高くA.F.VANDEVORST( A.F.ヴァンデヴォースト)やANGELO FIGUS(アンジェロフィギュス)のデビューに尽力しています。

また日本においては2009年に東京の南青山に旗艦店をオープンさせています。2012-13年の秋冬コレクションにおいて中国の竜や不死鳥をモチーフにしながら、日本の鶴を金糸で刺繍したパーツを施すなどの、時代やカルチャーを超越した表現で話題を呼びました。また2014年にはイセタンメンズ10周年を記念してベアブリックとコラボ企画を行っています。東京以外には2015年に大阪の御堂筋にショップをオープンさせています。

2018年はフラグランスを手掛けるスペインの大手企業プーチ・グループのグループの傘下に入ることになり、このプーチ・グループはPRADA（プラダ）やCOMME des GARCONS（コムデギャルソン）の香水もプロデュースしているグループです。また同年にはドキュメンタリー映画『ドリス・ヴァン・ノッテンファブリックと花を愛する男』が日本公開されます。これまで密着取材を断ってきたドリスに、2015年春夏ウィメンズコレクションの舞台裏から2016-17年秋冬メンズコレクションの本番直前まで約1年間に渡って密着しているドキュメンタリーはファンにとっては見どころが多かったのではないでしょうか。

コラボレーション企画について

DRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)は他ブランドとのコラボアイテムも販売していて、特にストリートファッションブランドのSTUSSY(ステューシー)とのコラボレーション企画は大きな話題となりました。ちょっと融合が難しいかと思った方もいましたが、絶妙な感性で生み出された作品は芸術作品と呼べるものでした。鮮やかな配色で存在感たっぷりのお洋服たちは周囲の人も思わず見とれてしまうほどインパクトがあります。

DRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)の特徴について

ブランドの全体的なイメージは「エスニック」な要素を含んでいる所にあります。アフリカやアジア圏などの民族調のスタイルを現代風にアレンジしてラグジュアリーな雰囲気に落とし込んでいきます。スパンコールや刺繍模様のようなエスニックな感じは唯一無二で東洋と西洋が融合したような独特の雰囲気は他ブランドとは一線を画しています。どのブランドとも似ていないオリジナリティ溢れる作風が魅力的です。

また民族調スタイルのほかに花模様の刺繍や花柄のプリントのように、花をモチーフとしたデザインも特徴的でです。そのプリント柄や素材選びは派手になりすぎず絶妙なバンランスはDRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)の真骨頂です。全体的に華やかな色使いですが基本カラーはブラックなどの落ち着いたカラーを採用しています。

DRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)をお売りになるなら

生地、素材、色へのこだわり強くデジタルプリントといった革新的な新技術も取り入れたコレクションが特徴的です。また最新技術だけでなく、伝統的な手刺繍など職人的な技術も大切にしている希少なブランドであるDRIES VAN NOTEN(ドリスヴァンノッテン)のお洋服たちを、フクフクでは次に必要とされる方へ橋渡しのお手伝いをさせていただきます。福岡市内を中心に出張買取。宅配買取は全国対応しております。まずはお品物をお手元にご用意のうえ、お気軽にお問合せ下さいませ。